真弓長弓関連施設
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真弓長弓
ナレーション -
奈良時代、怪鳥が今の上町と富雄のあたりの鳥見村に飛んで来て、作物や小鳥に害をあたえていました。
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その土地に住んでいた真弓長弓という人が、息子の長麻呂をつれて狩りに出ました。おりしも森から怪鳥が飛び立ったので、長麻呂は怪鳥をねらってすばやく矢をはなちました。
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ところが、長麻呂のはなった矢は父の長弓に当たり、長弓は命を落としてしまいました。
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聖武天皇はこれを悲しみ、行基というえらいお坊さんにめいじて長弓の冥福をねがって、お寺を建て、長弓寺と名づけました。長弓寺のはじまりのお話です。
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奈良時代、怪鳥が今の上町と富雄のあたりの鳥見村に飛んで来て、作物や小鳥に害をあたえていました。
その土地に住んでいた真弓長弓という人が、息子の長麻呂をつれて狩りに出ました。おりしも森から怪鳥が飛び立ったので、長麻呂は怪鳥をねらってすばやく矢をはなちました。
ところが、長麻呂のはなった矢は父の長弓にあたり、長弓は命を落としてしまいました。
聖武天皇はこれを悲しみ、行基というえらいお坊さんにめいじて長弓の冥福をねがって、お寺を建て、長弓寺と名づけました。長弓寺のはじまりのお話です。