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いこま紙芝居

真弓長弓関連施設

  • 真弓長弓1枚目

    真弓まゆみ長弓たけゆみ

    ナレーション
  • 真弓長弓2枚目

    奈良時代ならじだい怪鳥かいちょうが今の上町かみまち富雄とみおのあたりの鳥見村とみむらんでて、作物さくもつ小鳥ことりがいをあたえていました。

    ナレーション
  • 真弓長弓3枚目

    その土地とちんでいた真弓長弓まゆみたけゆみというひとが、息子むすこ長麻呂ながまろをつれてりにました。おりしももりから怪鳥かいちょうったので、長麻呂ながまろ怪鳥かいちょうをねらってすばやくをはなちました。

    ナレーション
  • 真弓長弓4枚目

    ところが、長麻呂ながまろのはなったちち長弓たけゆみたり、長弓たけゆみいのちとしてしまいました。

    ナレーション
  • 真弓長弓5枚目

    聖武天皇しょうむてんのうはこれをかなしみ、行基ぎょうきというえらいおぼうさんにめいじて長弓たけゆみ冥福めいふくをねがって、おてらて、長弓寺ちょうきゅうじづけました。長弓寺ちょうきゅうじのはじまりのおはなしです。

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奈良時代ならじだい怪鳥かいちょうが今の上町かみまち富雄とみおのあたりの鳥見村とみむらに飛んで来て、作物さくもつや小鳥にがいをあたえていました。

その土地に住んでいた真弓長弓まゆみたけゆみという人が、息子の長麻呂ながまろをつれてりに出ました。おりしも森から怪鳥かいちょうが飛び立ったので、長麻呂ながまろ怪鳥かいちょうをねらってすばやく矢をはなちました。

ところが、長麻呂ながまろのはなった矢は父の長弓たけゆみにあたり、長弓たけゆみいのちを落としてしまいました。

聖武天皇しょうむてんのうはこれを悲しみ、行基ぎょうきというえらいお坊さんにめいじて長弓たけゆみ冥福めいふくをねがって、お寺を建て、長弓寺ちょうきゅうじと名づけました。長弓寺ちょうきゅうじのはじまりのお話です。

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