生駒曼荼羅図
重要文化財
105.3×41.9cm 絹本著色 一幅 鎌倉時代 奈良国立博物館所蔵
社殿の上空に置かれた七つの円相に本地仏が一尊ずつ描かれる宮曼荼羅です。本地仏は右から順に伊古麻都比古神が毘沙門天・伊古麻都比売神が薬師如来・誉田別尊が阿弥陀如来・帯中津比古尊が釈迦如来・気長帯比売尊が十一面観音・気長宿禰王命が地蔵菩薩・葛城高額比売命が文殊菩薩として描かれ、背景の生駒の峯には八幡神と思われる神と随身二人が雲に乗って降臨する様子が表されています。
アクセス
壱分町
近鉄生駒駅から中菜畑2丁目行きバス終点下車
近鉄一分駅から北西0.6キロメートル