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あしあと

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    職員インタビュー

    社会人採用職員(管理職)

    地域活力創生部 デジタル推進課

    行政の情報化の総合的な企画・調整、情報技術の活用、DXの推進などを行う。

    • 2017年入庁
      市長公室 広報広聴課
    • 2021年
      総務部 行政経営課 主幹
    • 2023年
      地域活力創生部 デジタル推進課 課長補佐

    まちの未来に感じた不安

    前職はシステムエンジニアとしてIT系の会社で働いていました。ITは、さまざまな業務のやりたいことや課題解決を実現するツールのひとつですが、業務の根幹に関われないことに、もどかしさを感じていました。そのようなとき、里帰り出産で他県にある実家に戻る機会がありました。周囲を見渡すと、若い人が減って高齢化が進んでいる。生駒市に住んでいますが、他人ごとではないと思いました。今は大丈夫でも、子どもたちが大きくなった時にはどうなっているんだろうと。漠然とまちの未来を考えるようになりました。

    助け合いでうまくいく

    入庁直後は、いっしょに仕事をする人の人柄や得意なことなど、人を見ながら仕事をしていることにとまどいました。これまでは、与えられた役割を全うできていれば成り立つ仕事でしたので、人間関係はとてもドライで、人柄や得意なことまで気に留めることは少なかったんです。そうしたときに、新型コロナウイルス感染症が拡大。各課で人手が足りず、業務のちょっとしたサポートをするうちに感謝されたり、分からないところを教えてもらったりしながら、人間関係が広がり助け合えるようになりました。

    ルールがなければ作ればいい

    6年間で3つ目の部署ですが、前職の経験をそのまま生かせる場面は多くありませんでした。ただ、どの部署でもまず現状を把握して課題を見える化し、スケジュールや計画、筋道を立てて実行に移すことを実践。ルールや制度がなければ作ればいいと思っています。これは前職で培った習慣かもしれません。今は管理職として、担当業務はもちろん、まちのことを幅広く知るためにも、人とつながることが大切だと感じています。それと、チームワーク。みんなが機嫌よく働ければいい結果につながると思い、「笑顔で楽しく」を心がけています。

    社会人採用職員を目指す人へ

    入庁1年目は、やりたいことができなかったり、思ったスピード感で進まなかったりで、もどかしさや自分の不甲斐なさを痛感。でも、市役所という組織や仕事のやり方、考え方を受け入れた頃から、仕事がぐっとしやすくなりました。経歴や経験を期待されていると気負うこともあると思いますが、焦らずじっくりやっていくぐらいの気持ちを持ってもらえたらと思います。市職員になり、さまざまな人と接することで視野が広がり、人として成長させてもらいました。これまでのキャリアが生かせないと焦った時期もありましたが、今はそれ以上のものを得られたと思います。

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