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美努岡萬墓美努岡萬連墓誌

美努岡萬連墓誌

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美努岡萬連墓誌みののおかまろむらじのぼし

重要文化財
東京国立博物館所蔵

墓誌は、1872(明治5)年に土取り中に偶然、発見しました。縦29.4cm、横20.6cm、厚さ0.3cmの銅板に銘文を陰刻してあります。銅板の一面に、縦横に罫線を刻み、11行にわたって176字が記されています。
それによると、岡萬は天武天皇13年(684)に連の姓を賜っています。大宝元年(701)に遣唐使の一員として渡唐し、帰国しています。従五位下を授かり、主殿寮の頭を任じられ、神亀5年(728)に67歳で没しています。
岡萬は『続日本紀』にもその名がみえ、奈良時代に活躍した官人のようです。
墓誌は重要文化財に指定されています。

アクセス

青山台
近鉄南生駒駅西約0.7キロメートル

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