閉じる

共通メニューなどをスキップして本文へ

長福寺金銅能作生塔

金銅能作生塔

▲写真をクリックすると拡大画像を表示します。

金銅能作生塔こんどうのうさしょうとう

国宝
総高26.3cm 銅製 鎌倉時代

能作生塔は仏舎利ぶつしゃりを納める舎利塔の一種で、能作生とは万物生成をつかさどる根源の珠・如意宝珠にょいほうじゅを納める塔です。水瓶すいびょう形に作り、頂には三方火焔かえん付き宝珠を蓮台にのせ、塔身部は魚々子ななこ地に蓮華唐草れんげからくさ文様を線刻し鍍金ときん鍍銀とぎんを施し、中央で上下に分かれ蝶番ちょうばん止めとしています。当時の代表的な金工作品といえます。

アクセス

俵口町
近鉄生駒駅から生駒台循環バス俵口阪奈中央病院下車

ページトップへ戻る