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竹林寺古墳出土家形埴輪

竹林寺古墳出土家形埴輪

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竹林寺古墳出土家形埴輪ちくりんじこふんしゅつどいえがたはにわ

古墳時代前期後半(4世紀後半)の前方後円墳です。戦前に末永雅雄氏によって主体部など発掘調査が行われました。墳丘規模は、推定全長60m、後円部の径は約45mあります。埋葬施設は、礫床の上に舟形の粘土床を作り、その上を粘土・礫石で覆い、さらにその上に板石をを並べ、それを覆うように割石を積むというものでした。 特異な構造の竪穴式石室として注目されます。出土遺物として、鏡や石釧、大型の家形埴輪、円筒埴輪などが出土しました。

アクセス

有里町
近鉄一分駅南西約1.2キロメートル
近鉄南生駒駅北西約1キロメートル

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