高山八幡宮
天平勝宝元年(749)宇佐八幡宮の祭神を東大寺の鎮守社に勧請する際頓宮を置いたのが始まりと伝えられていますが、創建年代についての詳細は不明です。祭神は足仲津彦命、誉田別命、息長帯比売命で、鎌倉時代には、西大寺中興・叡尊が、当地で菩薩戒を授け、又鷹山氏の氏神として尊崇されました。文明3年(1474)に焼き討ちに遭い、法楽寺薬師堂とともに炎上しましたが、その後再興されました。本殿前には拝殿、寛政11年(1799)の再興棟札をもつ舞台があり、東西に座の建物が並んでいます。
アクセス
高山町
近鉄富雄駅から庄田方面行きバス高山八幡宮下車