第3章 パターンによる生駒らしい景観づくり

パターン9 顔となる空間【地域・通り】

【生駒らしさの読み解き】 生駒らしさを感じましょう


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生駒の玄関口である生駒駅前(谷田町)

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シンボルツリーや植栽が中心に配置されている
(白庭台駅)
住宅地の入り口にあるロータリーは、花で彩られている
(東生駒)

 駅前は、多くの人々が行き交う、にぎわいのある空間で、モニュメントやシンボルツリーを配置したり、周辺の建物と駅舎とのデザインを合わせたりなど、印象を高めるための工夫が様々なところに取り入れられています。

 また、住宅地の入り口や、それぞれの建物の入り口(エントランス)などでも、印象を高める工夫がされています。

 来訪者を迎え入れ、まちの第一印象を決める"顔"となる空間は、景観をつくる上でとても重要です。


【生駒らしさのために】 これだけは守りましょう


○駅前の空間では、駅に降り立った人が好印象を持てるように、視線が集まる場所に目印となる樹木やモニュメントを
 配置するなどの工夫を取り入れましょう。

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視線が集まる場所への工夫が印象を高める

○商業地、住宅地の空間においても、訪れる人が好印象を持てるように、入り口となる空間では建物のデザインを整え
 たり、花で演出したりといった工夫を取り入れましょう。



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【生駒らしさの工夫】 こんなことやってみましょう


○駅前は多くの人の視線が集まる場所です。そうした場所では好印象を与えるような工夫が求められます。 目立つこと
 ばかりを意識しすぎると、かえって印象が悪くなってしまいます。全体のバランスも考えながら、公共施設や周りの
 建物、広告のデザインを考えてみましょう。

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みんなの視線が集まる場所(焦点)には、ランドマーク(目印)となるシンボルツリーを配置したり、夜間は光で演出などすると、効果も高まる



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建物の「面」を強調したデザインの例(シンメトリー:対称性)


○住宅地では、まちかどや、各住戸・住棟のエントランスな
 どにおいて、しつらえを工夫しましょう。例えば、まちか
 どの空きスペースを花で演出したり、住宅のエントランス
 に重点的に緑を配置しましょう。

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花壇による演出の例(北新町)
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玄関先のしつらえの例(白庭台)
エントランスのしつらえの例(萩の台)

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