第3章 パターンによる生駒らしい景観づくり

パターン6 緑にとけ込む建物【都市】

【生駒らしさの読み解き】 生駒らしさを感じましょう


パターンイメージ

緑の中にとけ込む建物(北大和)

 谷筋の平地から見ると、斜面のあちこちにある樹木・樹林が「緑の帯」のように市街地を覆い隠し、背景の生駒山や矢田丘陵、西の京丘陵の緑とあいまって、あたかも「緑の中に市街地がとけ込んでいる」ように見えます。

 この眺めが、緑に包まれたまち生駒を強く印象付けています。

パターンイメージ

◆コラム:「見え隠れ」の美学


【生駒らしさのために】 これだけは守りましょう


○谷筋から見上げたときに見える斜面地の樹林は、緑の帯として、たとえ少量であっても大切に保全しましょう。

○緑の帯が損なわれることのないよう、建物を計画するときは、緑化などによりできる限り復元しましょう。

○竜田川と富雄川の二つの流域がつくる谷筋からは、どこからでも背景の緑が見えることを意識し、緑にとけ込むよう
 に建物の高さや配置を工夫する、緑となじむような色彩や材料を使う、前面に植栽を厚く配置するなどしましょう。

パターンイメージ

関連するパターン・・・こちらも参照してください



◆コラム:緑に包まれた暮らし


◆コラム:樹林地を「みんなで」育む方法


【生駒らしさの工夫】 こんなことやってみましょう


パターンイメージ

  トップページ> 第3章> パターン6 緑にとけ込む建物

Copyright© 2014 IKOMA CITY All Rights Reserved.