第3章 パターンによる生駒らしい景観づくり

パターン29 仮設の風景【時間】

【生駒らしさの読み解き】 生駒らしさを感じましょう


パターンイメージ

宝山寺のお彼岸万燈会では多くの蝋燭の明かりで参道から境内の周辺は幻想的な装いを見せる(門前町)




 毎年めぐってくる行事や、お宮参り・七五三などの伝統行事は、暮らしの中に根付いた文化として受け継がれてきました。また、自治会や商店街で催されるお祭りなども同様に、人々の手によって継承されてきました。

 これらの特別な時期には見慣れた景観も特別な装いを見せます。それは日常の景観に対し、一時的に表れるハレの日の仮設の風景でもあります。
パターンイメージ
灯りを楽しむ様子




【生駒らしさのために】 これだけは守りましょう


○祭りが行われる神社の参道や神輿、だんじりのルートなど、伝統行事の舞台となる場所ではハレの日の演出ができる
 ようあらかじめ考えたデザインとしましょう。

パターンイメージ
○商店街ではイベントするときには、統一した横断幕やの
 ぼりを飾るなど、通りでのにぎわいの演出を考えましょ
 う。
パターンイメージ
100円商店街(ぴっくり通り・元町)


○住宅地では近隣の人と協力して夜間のイルミネーション
 を飾るなど、暮らしの場を演出することもできます。
パターンイメージ
住宅地のイルミネーション




関連するパターン・・・こちらも参照してください





【生駒らしさの工夫】 こんなことやってみましょう


○商店街でセールやイベントをするときにはにぎわいを演
 出するような飾り付けをしましょう。横断幕や暖簾で普
 段と雰囲気を変えることができます。
パターンイメージ
イベントに合わせた演出


○ハレの飾り付けができるようしつらえましょう。 パターンイメージ
100円商店街ののぼりとポップ(ぴっくり通り・元町)


パターンイメージ
七夕の飾り付け(東生駒)


パターンイメージ
七夕の飾り付け(元町)


  トップページ> 第3章> パターン29 仮設の風景

Copyright© 2014 IKOMA CITY All Rights Reserved.