第3章 パターンによる生駒らしい景観づくり

パターン28 生駒石【敷地】

【生駒らしさの読み解き】 生駒らしさを感じましょう


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生駒石による石積み(東生駒)


 生駒山の一帯でとれる生駒石は、表面の独特の風合いから庭石や石積みに使われてきました。集落内の民家はもちろんのこと、生駒台や東生駒などの住宅地内でも多く見ることができます。また、暗峠の石畳の石材としても使用されています。

 地場産の材料を使うことで、運搬や施工の手間も軽減され、地域の風土になじんだ景観が生まれます。
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暗峠の石畳(西畑町)


 ◆コラム:建築材料は現地調達が基本



【生駒らしさのために】 これだけは守りましょう


○風土にとけ込む「地」が生み出した材料を積極的に取り入れましょう。生駒石を庭石に使うなど、デザイン要素とし
 ての利用を考えましょう。




【生駒らしさの工夫】 こんなことやってみましょう


○石垣をつくるときはできるだけ生駒石を使いましょう。地場産の材料は地域の景観に一番なじみます。

○石垣以外にも庭石などいろいろな使い方を工夫してみましょう。

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生駒石の庭石
生駒石を使った石垣と生垣(生駒台)



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