第3章 パターンによる生駒らしい景観づくり
パターン2 屋根なみに浮かぶ緑の島・緑の帯【都市】
【生駒らしさの読み解き】 生駒らしさを感じましょう

屋根なみに浮かぶように見える緑の島(萩原町)
高台から眺めると、斜面地に残る緑や集落のモリが、山や丘陵の緑を背景に、市街地の海の中に浮き上がる「緑の島」のように見えます。 また、街路樹や敷地内の植栽が「緑の帯」のように連なって見え、整然とした屋根なみと緑が調和した眺望として、非常に印象深いものとなっています。
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【生駒らしさのために】 これだけは守りましょう
○高台から見下ろしたときに、「緑の島」として見える斜面地の緑や市街地内の緑のかたまりは、少量であっても大切 に保全しましょう。 ○開発などによって緑を損なうことのないように、また緑化などでできる限り復元しましょう。 ○「緑の帯」としての連なりを意識し、緑の配置をそろえましょう。 ○公園などの公共空間から見下ろされる場所では、高い場所からの眺望を意識して、建物は周囲にある「緑の島」にな じむようにデザインしましょう。
