第3章 パターンによる生駒らしい景観づくり

パターン18 暮らしのにじみ出し【地域・通り】

【生駒らしさの読み解き】 生駒らしさを感じましょう


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日常の暮らしがまちなみをつくる(北新町)



 普段、なにげなく歩く道でも、目を留めてみると、住んでいる人が丹精込めて手入れしている花など、心がほっとする景観に出会うことができます。

 こうした普段の暮らしがつくる景観(生活景)が、生駒の景観を形づくる地模様となっており、景観はわたしたちの暮らしの中から生まれるものであるということを認識させてくれるのです。
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暮らしの様子がうかがえる景観(高山町)


【生駒らしさのために】 これだけは守りましょう


○普段の暮らしがつくる景観(生活景)が生駒らしい景観をつくる要素であることを意識し、暮らしぶりから生まれる
 景観も大切にしましょう。

○敷き際周りは暮らしが最もよくにじみ出るところです。日頃から手をかけ、美しく保つようにしましょう。

○公園の緑と周りの家々の緑をつなげるなど、暮らしの中から生まれるものをうまく景観づくりにいかす方法を考えま
 しょう。

○内部が全く見えないなど、暮らしの様子がうかがえないようなしつらえは避けましょう。



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