第3章 パターンによる生駒らしい景観づくり
パターン16 商いのコミュニケーション【地域・通り】
【生駒らしさの読み解き】 生駒らしさを感じましょう


昔から、商店街ではお店が道に面して商品を並べ、道行くお客に対してコミュニケーションを取りながら商売をしてきました。 商品を陳列したり、ポップやメッセージを掲出したり、季節感のある飾りや花で演出しながらお店のイメージを伝えたりして、店員がお客とやり取りをする光景が見られます。 道とお店の中間の領域はそうした人と人のコミュニケーションの場であり、にぎわいある景観づくりに重要な空間として機能しています。
【生駒らしさのために】 これだけは守りましょう
○お店が並ぶ通りでは、商品の陳列や軒先の飾り付け、店員とお客のやり取りといったコミュニケーションの要素が、 通りにいきいきと表れてくるようなしつらえとしましょう。

○にぎわいが途絶えないようにできるだけお店が連なるようにし、内部が全く見えないなど、コミュニケーションを閉 ざすようなしつらえは避けましょう。
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【生駒らしさの工夫】 こんなことやってみましょう
○周りと調和し、歩いて楽しい通りとなるような魅力的な お店のデザインを考えましょう。 | ○お店と通りの間に親密な関係が生まれるようなデザイン を考えましょう。 |
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○建物の中の様子も外からうかがえるようにすることで、 にぎわいを誘発しましょう。 | ○お客の目に情報が留まるようにしましょう。ただし、過 度な露出は避けましょう。 |
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○お店同士の横の連なりを考えたデザインにしましょう。 | ○横の連なりを演出する工夫を考えましょう。 |
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