第2章 生駒らしい景観の特性


生駒駅北側

(3)計画的に開発された市街地


1)まちの顔をつくる駅前空間

 駅前は、生駒を訪れる人を最初に迎え入れる場所という意味で、まちの第一印象を左右する顔となる場所であるといえます。

 生駒駅北口で進んでいる再開発事業では、建物のデザイン要素が絞り込まれるなどの一定の方針に基づき、洗練した印象を与える景観づくりが行われています。


◆コラム:顔となる空間をつくる




白庭台駅前

2)場所の声を聞きとるまちづくり

 新しい駅がつくられると、駅を中心としたまちづくりが進められていきます。駅の雰囲気を汲み取り、計画的にまちをデザインしていけば、駅から見渡す景観に統一感が生まれ、結果として特徴ある景観がつくられます。

 例えば白庭台駅では、白庭台住宅地の玄関口として、調和したデザインを取り入れた形で病院やマンションなどが計画されました。さらに駅前には緑が植栽され、うるおいと落ち着きのある景観がつくられています。

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