第2章 生駒らしい景観の特性

東生駒


(2)住宅地の個性を生み出す要素


1)敷地内の緑の空間

    

 通りから見える敷地の際(きわ)が、まちなみの表情を生み出す重要な要素となっています。

 1960年代から1970年代につくられた住宅地では、敷地にゆとりがあることが多く、通りからも緑をたくさん目にすることができるため、緑豊かなまちなみの印象をつくっています。


敷き際


2)敷き際のしつらえ

    

 石積みや生垣、擁壁、塀や生垣を設置しないオープン外構など、敷き際のしつらえは住宅によって様々です。

 1960年代から1980年代につくられた住宅地では、石積みと生垣からなる敷き際を多く見ることができ、重厚感ある落ち着いたまちなみとなっています。

 1990年代に入ると、オープン外構を多く見ることができ、軽やかな印象を与えるまちなみとなっています。

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