コラム:緑視率とは

 見える範囲における草木の緑の割合で、まちなみや地区など広い範囲を対象にしたときの指標として使われています。緑視率は敷地面積と関係があり、下の図だと、左は約16%、右は約13%です。
 敷地が広いほど、余裕のある空間に緑を多く配置すると、奥行きのある景観になります。敷地に余裕が少ない場合でも、場所をとらない植栽を工夫すれば、表情を豊かにすることができます。

パターンイメージ

※間口緑視率の算出方法:
間口緑視率(%)=A(樹木・緑の立面換算面積)(㎡)/ B(緑化対象立面積)(㎡)×100
(Aは樹高と本数の関係から、Bは敷地間口延長から算出します)



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