コラム:D/Hで変わるまちなみの雰囲気
下の写真は、いずれも京都のまちなみの写真ですが、道路の幅と建物の高さの関係であるD/Hによって、ずいぶんと通りの印象が変わることが分かります。

建築家の芦原義信は、『街並みの美学』の中で、日本や海外のまちなみのD/Hの特徴を紹介しています。それによると、「京都の伝統的な町家と『おもて』との関係はD/H=1.3程度のここちよい広さがある」ということです。 生駒のまちなみの雰囲気にあった、ここちよいD/Hの関係がきっと見つけられるはずです。そんな視点でまちなみを見てみてはどうでしょうか。
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