用語の説明

※無名の質とは

 建築家クリストファー・アレグザンダーが著書『時を超えた建設の道』の中で示した考え方です。
 人に感動を与える歴史的建造物と、人に感動を与えない近代の建造物や都市との間にはどのような違いがあるのかを追求する中で、その違いは、一言では名付けることができない知覚や経験の「質」によるものだという考えに至り、その言い表せない質を「無名の質」と呼びました。


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