FAQ(よくある質問)
- [更新日:2023年6月29日]
ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます
妊婦(妊娠している可能性がある)は接種できますか?
妊娠とワクチン接種の関連について
回答
妊娠中、授乳中、妊娠を計画中の方も、ワクチンを接種できます。日本で承認されている新型コロナワクチンが妊娠、胎児、母乳、生殖器に悪影響を及ぼすという報告はありません。予防接種法に基づいて、接種をお勧めしています。
産婦人科の関係学会は、妊娠中の時期を問わずmRNA(メッセンジャーRNA)ワクチン(ファイザー社のワクチンと武田/モデルナ社のワクチンがmRNAワクチンです。アストラゼネカ社のワクチンはウイルスベクターワクチンで原則40歳以上の方が接種できます)の接種を推奨しています。妊娠中に新型コロナウイルスに感染すると、特に妊娠後期は、重症化しやすいとされています。特に人口当たりの感染者が多い地域の方、感染リスクが高い医療従事者、糖尿病、高血圧など基礎疾患を合併している方は、ぜひ接種を検討ください。
なお、妊婦が感染する場合の約8割は、夫やパートナーからの感染と報告されています。妊婦の夫またはパートナーの方が、ワクチンを接種することで妊婦を守ることにもつながります。ぜひ、接種をお願いいたします。
日本産婦人科感染症学会・産婦人科学会では、「アメリカ疾病対策センター( CDC )は妊婦さんへのワクチン接種を強く推奨する声明を出しており、わが国においても、妊婦さんは時期を問わず ワクチンを接種することをお勧めします。また、 妊婦が感染する場合の約8割は、夫やパートナーからの感染です。そこで、妊婦の夫またはパートナーの方は、ワクチンを接種することをお願いします。」と提言されています。ワクチン接種を受けるかどうかは、主治医と相談してください。
厚生労働省ホームページ「新型コロナワクチンQ&A」私は妊娠中・授乳中・妊娠を計画中ですが、ワクチンを接種することができますか。(別ウインドウで開く)
日本産科婦人科学会、日本産婦人科医会、日本産婦人科感染症学会)新型コロナウイルス(メッセンジャーRNA)ワクチンについて(第2報)
(別ウインドウで開く)
お問い合わせ
生駒市 新型コロナワクチンコールセンター
電話番号: フリーダイヤル0120-525-646(午前8:30から午後5:00 土曜、日曜、祝日を除く)