第6回ゆるっとボランティア開催後記
- [更新日:2022年11月18日]
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会えないあの人にお手紙を
令和3年11月20日(土曜日)
コロナ禍でなかなか会うことのできなかった家族や友人に気持ちを添えた年賀状を出しましょう!
今回は、「筆文字アート」「絵手紙」「水彩画」の得意なボランティアさんから、手描きの良さを教えてもらいました。
ゆるっとボランティア6回目は、実は8月に企画していたイベントでしたが、緊急事態宣言下で延期せざるを得ませんでした。
コロナが少し下火になった11月。ゆるっとボランティアもやっとリアルで再開!
個人登録ボランティアの皆さんにサポートを呼びかけると、2人応援に来てくださいました。
参加者
参加11名・講師陣3名・サポートボランティア2名・写真ボランティア3名(ふぉとボランティア生駒)・ららポートスタッフ
講師陣の紹介
西川益美さん(個人ボランティア)
筆文字アートの画材
筆文字アーティストの西川さんは、筆ペンを使って自分らしい文字「己書(おのれしょ)」の書き方をレクチャーしてくださいました。
年賀状に使えるように、今回は「とら」がアートに!!
伊藤枝折さん(個人ボランティア)
伊藤さんの作品
絵手紙の画材
第2回ゆるっとボランティア「冬」をテーマに施設を飾りつけでは、オリジナルの立体動物の折り紙を教えてくださった伊藤さん。今回は絵手紙をレクチャーしてくださいました。
伊藤さんの作品の中から自分の書きたいものを選んで、模写させてもらいました。
太田毬子さん(個人ボランティア)
太田さんの作品
水彩画の画材
太田さんは筆一本を持って、参加者の皆さんのそれぞれの絵に応じて「こうしたらいいよ」と次々とレクチャーしてくださいました。
描きやすいなら・・・と、ららポートもお花や野菜・果物をモチーフに用意しましたが、太田さんの素敵な作品を模写した方人が多かったですね。
3つの違った作品を体験
参加者は3つのグループに分かれて、ローテーションしながら3種類の絵を楽しみました。
筆文字アートを体験しよう
まずはクルクル
丸の書き方から筆遣いを教えてもらいます。
お習字とは違うので、筆ペンは鉛筆と同じ持ち方で良いんですって~
力の入れ具合や抜き具合を何度も練習した後、いざ!本番です。
最後に「パステル」でちょっぴりお化粧したら完成!
ちょっと失敗したかな?上手にできなかったなぁ・・・と思っても、次の日見たら愛おしく素晴らしい作品に見えてくるのが「己書(おのれしょ)」
とても素敵な作品になりました。
絵手紙を体験しよう
書いてみたい作品を鉛筆で下書きした後、伊藤さんお手製の割りばしペンに墨汁を付けてなぞっていきます。
下絵ができたら「顔彩」という絵手紙や日本画に使う専用の絵具で色づけしていきます。
葉書きからはみ出る位、大胆に大きく描かれた野菜や果物は絵手紙独特の色彩で彩られていきます。
しいたけ おいしそう!
水彩画を体験しよう
まずは鉛筆でざっくり下書き。
そこへ色をのせていきます。
色合いを決めていくのが楽しいですね。どの色を混ぜたら良いかは、太田さんが的確に教えてくれました。
時には、水をつけただけで紙の上の絵の具を薄くのばしていく太田さん。
小学校の図工で習った水彩画とは全然違う・・・驚きでした!
ちょっとヒントをもらうだけで、皆さんの作品とっても素敵でしょ
最後にちょっとひと工夫
できた3つの作品は、色画用紙やスクラップブックの台紙に貼りました。このひと工夫で、お部屋に飾っても映えるハガキに早変わり!!
参加者の皆さんは、自分の描いた絵に合う色の台紙を楽しそうに探していました。
これも講師の西川さんのアイデアです。
参加者の声
- 楽しかった。
- 色々な絵が描けて嬉しかった。
- すぐに画材買いに行くわ。
- もう一回やりたい!
- こんなのあるの知らなかった。
- 年賀状は久しぶりに手描きにしてみようかな?
- 色々な得意を持った方がおられるんですね。
などのご感想をいただきました。
講師の皆さんは、高齢者施設やサロン、自治会や学童でも教えてくださいます。
ご希望があれば、是非ららポートにご連絡くださいね。
お待ちしております~