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海外での感染症にご注意

[2019年4月26日]

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海外での感染症にご注意

今年は、ゴールデンウイークを利用して海外旅行に出かける方も多いようです。
海外には、日本で発生していない感染症が多くあり、中には予防接種も、治療法もなく、感染すると重篤な状態になる怖い感染症もあります。出発前に渡航先の感染症情報を厚生労働省ホームページを確認し、適切な感染予防を心がけましょう。

■詳しい情報は渡航前に必ずチェックしましょう
  参考)厚生労働省ホームページ(FORTH)

    

     

麻しん(はしか)感染にご注意ください

 麻しん(はしか)は、麻しんウイルスによって起こる病気です。その感染力はウイルスの中で最も強く、麻しんを発症している人と同じ部屋にいるだけで(空気)感染することがあります。日本は平成27年に麻しんの排除状態にあることが認定されましたが、その後も海外からの持ち込みと、持ち込んだ感染者からの感染拡大がみられています。麻しんは感染力が強く、空気感染もするので、手洗い、マスクのみで予防はできません。麻しんの予防接種が最も有効な予防法といわれており、ワクチン接種を受けていない人は、海外旅行の際にかかる可能性が高いため注意が必要です。

動物由来の感染症にご注意ください

動物由来の主な感染症をご紹介します。

■動物からうつる感染症
・日本では発生していませんが、海外の野生動物や家畜はどのような病原体を持っているか分からないことが多く、重篤な感染症の病原体を持っている可能性があります。
・海外では、むやみに動物に触れることはやめましょう。

◇ラクダ <中東呼吸器症候群(MERS・マーズ )>
・中東地域はMERSの流行国であり、感染源は現地にいるヒトコブラクダです。
(中東諸国 :アラブ首長国連邦、サウジアラビア、イエメン、 カタール等)
・ラクダに乗る、ラクダの肉を食べる、乳を飲む 、近づく などの接触は危険です 。
・ラクダは 近づくと唾を吐くことがあるので、石けんと水でしっかり洗いましょう。
・中東諸国のラクダは接触しただけで、帰国時に検疫所での申告が必要です。

◇蚊

・蚊を媒介した感染症が世界的に多く報告され、特に中南米・アフリカ・東南アジアではジカウイルス、熱帯・亜熱帯地域ではマラリア、デング熱 などに注意が必要です。
・屋外では肌を露出しない、地面や草の上に服を置かない、虫除け剤を使用する等刺されない、 かまれないよう注意してください。

◇ダニ <クリミア・コンゴ熱>

・ウイルスを保有したマダニに咬まれたり、感染した動物(特に羊などの家畜)と接触したりして感染します。特に中央アジアや中東では毎年患者が発生しています。

・マダニが生息する草むらに入る場合は、長袖・長ズボンを着用し、素足でのサンダル履き等は避けましょう。

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