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    緑の講座5回目 平成22年9月18日(土曜日)

    • [更新日:2021年2月25日]

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    暑くて長かった夏休みも終わり、今回から「花とみどりの楽校」緑の講座は再開します。
    第5回目は南コミュニティセンターせせらぎを会場にして、昔から連綿とそこに存在する緑、里山と鎮守の杜のお話です。

    まず1時間目は「里山・里地の歴史」と題して、森林インストラクターの阿部和生さんの授業です。
    阿部先生は現在、奈良市内在住で、平成14年に定年退社され一線を離れることになりますが、同年、奈良県で森林ボランティア活動を始められました。
    翌年の平成15年1月に「奈良・人と自然の会」の幹事、同年6月には「いこま棚田クラブ」副代表を兼務され、「奈良・人と自然の会」では、有志により奈良市内にある国有林の除伐・間伐を、5年間で4ha整備されました。
    また平成19年5月には「奈良・人と自然の会」の会長に就任され、同年3月に「ならやまプロジェクト」として県有里山林の景観整備に着手し、現在4年目で継続的に森林保全活動をされています。
    その他には、平成16年に「シニア自然大学校」の森林・林業の講師を務められ、また森林インストラクターとしては、平成16年~18年までの間、高槻市、茨木市、三嶋町の「市民林業士養成講座」の講師を務められました。

    講義中の阿部先生

    里山とはなにか?
    里山整備の楽しみ、苦労など、
    御自身の経験に裏打ちされた
    お話をしていただきました。

    受講生の様子

    森林ボランティアとして大先輩に当たる
    先生のお話に、受講生たちも聞き入ります。

    昔は薪や用材を採るなど、里山は人々の生活の中で当たり前に利用されてきました。枝打ちしたり間伐したりと人の手が入ることによって様々な生きものが生息し、活きいきとした森林になります。人と共生してきた自然、それが「里山」の歴史なのです。
    それが近年はエネルギーの転換で薪炭材を使用することがなくなり、結果、里山に人の手が入らなくなり荒廃の一途をたどってしまいました。
    それは進歩という歴史の必然なのかもしれません。が、一度立ち止まり、里山の歴史を振り返ってみては? もしかしたら、新たな歴史の扉が開くかもしれませんよ?

    午後からの2時間目は「村の聖地-モリに宿るカミ」として、生駒民俗会会長の今木義法さんの授業です。

    (今木先生のご紹介は、平成21年度の「緑の講座2回目」(別ウインドウで開く)をご参照願います)

    講義中の今木先生

    第1期楽校に引き続いての授業。
    「生駒曼荼羅」の複写を持ってきていただきました。

    生駒大社にまつわるお話や、全国の、また当地萩原町に伝わるモリさんの言伝えなどはいつ聞いても興味深く、生駒の歴史を改めて勉強しなおそうかと思わせる講義でした。

    講義のあとはフィールドワーク。南コミ周辺の、講義にも出てきたモリさんを実際に見に行きます。

    南コミュニティセンターせせらぎの玄関から出発

    せせらぎ玄関に集結。
    簡単な行程の説明をします。

    モリさんの大木

    住宅街の中にあるモリさん。隣の家より大きい!

    南コミュニティセンターせせらぎ前での残暑の強烈な陽射し

    9月はまだまだ残暑が厳しく、
    陽射しも強烈。

    南中学校のモリさん

    見上げる先は南中学校にあるモリさん。

    南小学校のモリさん

    こちらは南小学校にあるモリさん。

    萩原町のモリさん

    国道308号を少し登ったところにあるモリさん。
    萩原町には他にもまだモリさんはありますが、
    少し離れた場所なので今回はここまで。

    モリさんは昔からそこにあり、信仰の対象として人々とともに年月を重ねてきました。ときに畏れられ、ときに頼りにされ、里山とは違った人との係わりの歴史が今もこの地で紡がれています。

    人が利用し手を入れてきた「里山・里地」。人に畏れられ手を入れることが許されなかった「モリさん」。同じような身近にある樹林なのに、人との係わりあいがまるで違う。そんな正反対の歴史が混在する空間を探して、皆さんも一度、御近所をぶらりとお散歩してみてはいかがでしょうか?

    次回は、森林保全体験です

    お問い合わせ

    生駒市都市整備部みどり公園課

    電話: 0743-74-1111 内線(緑化景観係:583 公園係:587)

    ファクス: 0743-74-9100

    電話番号のかけ間違いにご注意ください!

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    [公開日:2019年7月23日]

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