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味わいあるケーブルでGO!山の中腹、頂で味わう非日常な時間と空間。寳山寺~生駒山上
―宝山寺~生駒山上-マップ

いにしえから神が宿るとあがめられてきた生駒山。延宝年間に湛海律師(たんかいりっし)が大聖歓喜天(だいしょうかんぎてん)を鎮守とし、築いたのが寳山寺(ほうざんじ)。湛海の祈祷は徳川家宣の期待にも応えたと噂が広まり、多くの商人や庶民が商売繁盛祈願に詣でるようになったと伝わります。その際、参拝者にとって参道の坂が大変なので開通したのが近鉄生駒ケーブル。おかげで参拝者は激増し、頂上に遊園地もできて四季折々に山は多くの人で賑わいました。

そんな歴史に想いを馳せながらノスタルジックな風情漂う参道を歩けば、空き家をリノベーションした気になるお店に出合います。昔ながらの遊園地も、テーマパークが主流の今こそ、行くとほっこり味わい深いもの。神が鎮座する山の新たな魅力を見つけに出かけてみませんか。

2018年に生誕100周年を迎える日本最古のケーブルカー 近鉄生駒ケーブル
ブルとミケの写真

近鉄生駒ケーブルは鳥居前駅から宝山寺駅間の宝山寺線と宝山寺駅から生駒山上駅までの山上線の2区間からなります。まず、宝山寺線に乗ってみると、まるで遊園地のアトラクションのようにワクワク。2000年(平成12)からブルドッグ型の「ブル号」と、三毛猫型の「ミケ号」が走っているのです。特にミケのフロントガラスはまんまるの双眼鏡、ブルはサングラスをモチーフにしていて景色もよく見えるので、大人もつい、先頭の席に座りたくなってしまいます。

このケーブル、実は歴史的にお宝な存在です。1918年(大正7)、参拝者が苦労した山道を回避し、寳山寺まで楽に詣でられるようにと、設計も製作も試行錯誤の末、国内で独自に開発。日本初のケーブルとして人気を呼びました。


乗車中の見どころは、ケーブルでは珍しく踏切があること。3カ所あるのでチェックしてみて。もうひとつが、上りと下りの車両がすれ違う風景。特にブルとミケがすれ違う時にお互いあいさつを交わす様は、アニメのワンシーンのようです。時折ガタガタと振動が体に伝わってくるので、生駒山を登っている実感が沸きますよ。



従来の車両とドレミ号の写真

(写真左)

ブルとミケの点検中は、従来の車両が走ります。運転台のボタンやハンドル、レバーなどすべてがクラシカルで見入ってしまいます。

(写真右)

1929年(昭和4)に宝山寺駅から生駒の山頂へと続く山上線が開通。現在、可愛いオルガン型の「ドレミ号」とバースデーケーキ型の「スイート号」が走行。

トンネルと見晴らしの写真

山上線は、かなり急勾配を登って行きます。最初のトンネルを抜けると、住宅は減り、見晴らしがぐんとよくなります。

開通当時の風景写真(近畿日本鉄道提供)

開通当時の風景。籠に乗って詣る人もいるなか、ケーブルの登場で参詣者の数はぐっと増え、1919年(大正8)の年間輸送客数は約144万人だったとか。

ブルとミケがすれ違う時は「ワン」「ニャン」とあいさつするタケ~
生駒ケーブル 宝山寺線 鳥居前駅~宝山寺駅(約5分/大人290円)山上線 宝山寺駅~生駒山上駅(約7分/大人290円)[鳥居前駅~生駒山上駅(大人360円)]
開園88周年! 今こそ味わい深い老舗遊園地 生駒山上遊園地
桜とぷかぷかパンダの写真

1929年(昭和4)創業の生駒山上遊園地。生駒山の頂上という絶好のロケーションで、しかも入園無料なので散歩気分で訪れてみるのもいいでしょう。遊具はどれもレトロな雰囲気で、華やかなテーマパークが主流の現代、かえって新鮮に見えます。


一番人気は開園当初からある「飛行塔」で、日本で最古のアトラクションだとか。「私も昔、乗りましたし、お子さんやお孫さんと再び乗りにきたという方も多いですよ」と、広報の木村さん。園内の楽しみ方をうかがうと「繁忙期でなければ、フリーパスがお得です。初めてなら園内を一周する「ぷかぷかパンダ」に乗って、次はどれに乗るかやお弁当を食べる場所などを計画するのがいいですね。スリルライドが好きな方におすすめなのが「サイクルモノレール」。空中のレール上をかわいい乗り物で走るのですが、途中のカーブでは空中に放り出されるような感じがして、キャーキャーと歓声があがります」とのこと。桜のほかにシバザクラやパンジーが咲きあふれる春は、行楽やデートにもってこい。



桜と飛行塔の写真

赤と青色の飛行機に乗り込むと、30m上空まであがってぐるぐる回る「飛行塔」。山上の最高部からの眺めは最高です。

シバザクラとぷかぷかパンダの写真とサイクルモノレールの写真

(写真左)
春は園内のあちこちを埋め尽くすシバザクラが見事。上を走っているのが園内散策にぴったりの「ぷかぷかパンダ」。
(写真右)
見晴らし抜群な「サイクルモノレール」。途中のカーブでは、思わず叫んでしまいそう。

おすすめのビュースポットと遊園地の夜景の写真

(写真左)
園内の西の端にあるベンチが、おすすめビュースポット。快晴の日には明石海峡大橋もばっちり見えます。
(写真右)
夏の間はナイター営業もあり、眼下に広がる夜景は、まるで宝石のよう。

生駒山からの景色の写真
ひゃ~、大阪市内も一望できるタケ~
生駒山上遊園地 生駒市菜畑町2312-1 電話番号0743-74-2173営業期間/(平成29年) 3月17日〜11月29日10時0分〜17時0分(通常)木曜休(祝日、春・夏休みは営業) (注意)冬期は長期休業入園無料 [のりものフリーパス おとな(中学生以上)3,200円 こども(小学生)3,000円]

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