平成27年度学校評価
[2017年9月12日]
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平成 27 年度 学校評価 結果表
1.本園の教育目標
「げんきに かがやけ さくらっこ」か考える子 が頑張る子 や優しい子 け健康な子 園児、地域の実態を踏まえ、家庭、地域との連携を大切にしながら、様々な体験を通して、 心身の調和のとれた、心豊かでたくましい子どもの育成を目指す |
2.前年度の課題及び本年度重点的に取り組む目標・計画
〇教育の質の向上 命の大切さを理解する取組・バランスのとれた教育活動・職員研修会の工夫 〇行事の精選 時期、期間、規模などを検討し、効果的なあり方を探る 〇保護者との連携 幼児期の発達や友達関係の変容の理解と課題の共有 |
3.評価項目・評価・取組と達成状況
評価項目 |
評価 |
取組と達成状況 |
(1)教育活動 教育目標、指導方針 |
A |
目標、方針の理解が深まり、自園の柱である食育活動と運動遊びの取組の成果が幼児の様子や保護者アンケートに表れている。効果的な行事の持ち方、バランスのとれた教育活動が、前年に比べ推進できた。 |
(2)幼稚園運営 環境整備、安全管理、保育参観 |
A |
花壇などの環境の整備により、園児、保護者に共に季節の変化に関心を持ってもらうことができた。いろいろな形態の参観を持つことで、園児の成長や課題を保護者と共有できた。 |
(3)家庭・地域とのつながり 情報の発信と共有、地域教育力 |
A |
全保護者が徒歩通園であることを生かし、細やかに情報を伝えられた。保育園、小学校と子ども同士の交流を持ち、幼稚園内だけではできない交流ができた。スクールボランティアの協力で幅広い経験ができた。 |
(4)子育て支援 未就園児活動、園庭開放、預かり保育 |
B |
預かり保育への要望は高まりつつある。現状では応じきれない面があり、市内公立幼稚園全体の課題として検討する必要がある。園庭開放は参加者が増えた。 |
4.総合的な評価結果
運動遊び、食育活動は開始から5年以上継続してきたことで、園の教育課程に定着し、自主的に集団で運動遊びをしたり、野菜を進んで食べる態度が育った。家庭、地域(スクールボランティア)の理解、協力を得て、様々な教育活動を行えたことと、外部研修で得た知識や教材研究、幼児の実態、各学年の活動などについて職員間で連携し合ったことで、幼稚園生活の質を深め、幼児の意欲、体力、コミュニケーション力の向上につながった。職員も実践してきたことに自信を持つことができた。 |
5.今後取り組むべき課題
課題 |
具体的な取組方法 |
親子体操の持ち方の改善 |
・職員担当と外部講師担当の回のそれぞれの特色を打ち出す。 ・参加しやすい体制作りのため、託児ボランティアを増やす方策を探る。 |
運動遊びの推進 |
放課後体操教室の開始を試みる。 |
自発活動の充実 |
戸外遊びと共に、いろいろな遊びができるよう、季節やクラス・幼児の様子に応じて環境構成を行う。 |
食育活動の推進 |
3年間を見通して、各学年の幼児の発達段階に応じた活動内容を位置づけ、経験を積み重ねていくようにする。 |
未就園児の子育て支援の充実 |
園庭(保育室)開放、自由参観の見学の機会を増やす。その周知の方法を工夫する。 |
6.学校関係者評価委員会からの意見と今後の改善について
〇保護者アンケートの集計結果と回答を見て、取組の成果はよく出ていると感じる。保護者の意見に真摯にこたえようとしている園の姿勢が十分にわかる。 〇子ども達のために行っている様々なことを保護者は気づいていない。もっとアピールしてもよいのではないか。職員の研修内容、園内環境整備の工夫、他学年の活動など、広い視野で幼稚園教育を捉えられるようなればよい。 〇放課後体操教室は、戸外で安心して遊ばせられない環境にあり、保護者としては大歓迎だが、責任の所在を明確にし、体制づくりを進めていくのが良いと思う。 〇運動会や音楽会などの行事では、すべての学年の活動を見ることができ、3年間の成長がよくわかった。それぞれの学年でねらいをもって取り組んでいる。小学校の教育につながっていくと感じる。
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生駒市 桜ヶ丘幼稚園
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