熱中症に注意しましょう!
- [更新日:2023年6月26日]
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熱中症に注意を
今年の夏は、気象庁の予報によると、全国的に平年並みか平年より高い気温になる可能性が高いとされており、全国的に熱中症による救急搬送が多く発生することが予想されます。
熱中症は重症化すると命に係わることもありますが、正しい知識があれば予防することができます。熱中症の危険を知り、自分でできる熱中症対策を心がけ楽しく夏を過ごしましょう。
熱中症予防啓発ビデオ2023【ナレーションあり56秒】
熱中症による救急搬送状況(令和4年4月25日から10月2日まで)
生駒市では、昨年令和4年4月25日から10月2日までの約5か月間で熱中症(疑いを含む)により79人の方が救急搬送されました。
・本年(令和5年)の熱中症による搬送状況については、奈良県消防救急課ホームページ内【お知らせ】の熱中症による救急搬送状況(別ウインドウで開く)を参照してください。
注意 令和5年度の調査は5月1日から10月1日の予定となっており、原則毎週火曜日に前週の月曜日から日曜日までの搬送状況が掲載されます。
熱中症とは
熱中症とは、室温や気温が高く湿度が高い高温な多湿環境下で、作業や運動により、体内の水分や塩分のバランスが崩れたり、体温の調整機能がうまく働かないことにより、体内に熱がたまり、体温の上昇、めまい、体のだるさ、筋肉痛や大量の発汗、ひどいときにはけいれんや意識障害など、様々な症状を起こす病気です。
屋外で活動しているときだけでなく、家の中でじっとしていても、熱中症になることがあります。
熱中症の予防 水分補給と暑さを避けること
熱中症になりにくい環境づくり
- 室温28℃を超えないように部屋の温度をこまめにチェック
- エアコンや扇風機の活用
- こまめな換気、遮光カーテン、すだれ等を活用
外出の際の準備
- 体をしめつけない涼しい服装
- 日傘や帽子の活用、日陰の利用等の日よけ対策
体調の管理
- 栄養バランスの良い食事と体力づくり
- 適度な休憩
水分の補給
- のどが乾いたら必ず水分補給
- のどの渇きを感じなくても、こまめに水分補給
熱中症の応急手当
涼しい場所に移動させる
体を冷やす
- エアコン、扇風機、うちわ等活用
- 脇の下・太ももの付け根などを冷やす
飲めるようであれば、水分を少しずつ頻繁に取らせる
こんな時は迷わず救急車を呼びましょう
- 自分で水が飲めない、脱力感や倦怠感が強く、動けない場合は、迷わずに救急車を呼びましょう
- 意識が無い、全身のけいれんがある等の症状では、迷わずに救急車を呼びましょう
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お問い合わせ
生駒市 消防本部 警防課
TEL 0743-73-0119