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あしあと

    Q&A

    • [更新日:2019年2月5日]

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    Q&A

    もしも火災になったら

    避難の方法

    人命を守るのが最優先です。

    危険だと思ったら、大きな声で回りに知らせながら、避難してください。

    煙には、一酸化炭素など有害ガスが含まれていますので、姿勢を低くして、口と鼻にハンカチ・タオルなどをあて避難をしましょう。

    また、避難経路は一方向だけでなく、日頃から二方向の避難経路を確保しておきましょう。

    (注意) いったん避難したら戻らない!

    通報の方法

    火事・救急・救助は119

    大声で近くの人々に知らせる。

    119番通報する  

    通報メモ

    おちついて、ゆっくり、はっきりと

    1. 落ち着いて通報
    2. 火事か、救急か、救助かをお知らせください。
    3. 町名、番地(枝番が有れば枝番まで)氏名などをお知らせください。
    4. 目標になる建物などが有れば名称、方位、距離などをお知らせください。
    5. 通報されているあなたの電話番号とお名前をお知らせください。
    6. どんな状況かを具体的にお知らせください。

    消火の方法

    火災を大きくしないためには 素早く消火することが大切です。

    一般に、炎が天井付近に達するまでは、消火器で消すことができます。

    尚、炎が天井付近に達しており火災が延焼拡大してくれば、直ちに避難してください。

    万一のために消火器を備え、いつでも使えるところ(台所等の火の使用される近く)に置いておきましょう。

    (注意) 消火器の使用方法は、消火器本体に明示してありますのでよく読んでおいてください。

    消防車はなぜ赤い

    消防車が赤色とされた理由は定かではありませんが外国から輸入した蒸気ポンプや消防車の色が赤だったから、以後も同じ色が使われるようになったといわれるのが一般的な理由のようです。

    また、色彩が人間の感覚に訴える効果がありますから、消防車を見るだけで火の用心を訴えられるからとも言われています。

    なお、一見すると赤に見える消防車の塗色も道路運送車両の保安基準という運輸省令で「緊急自動車の車体の塗色は、消防車にあっては朱色とし、その他の緊急車両にあっては白色とする。」と定められているとおり、厳密には朱色なのです。

    このことから、救急車はその他の車両に分類されますから白色です。 

    火事場のばか力

    俗に言うこの言葉の裏には、心理学や生理学が潜んでいたのです。

    昔話の中に、「箸より重いものを持ったことがないようなか細い体つきの女性が、燃えている家の中からタンスを持ち上げて運び出した。」と言うのがあります。 重いものを持ち上げるといった筋運動とは、脳からの刺激により筋繊維が収縮する運動のことですが、過度の収縮によって体を痛めることの無いように、あらかじめ脳から抑制の命令が出されており、100%の筋力を発揮させることは難しいようです。

     ところが、火事や地震などの折には異常なまでの緊張感や焦燥感が一度に沸き上がり、脳からの抑制命令が解除されることがあり、100%の筋力を発揮できるのです。

    火事場のばか力とは、日常生活で経験することのない極限状態に立たされたときに現れる、人間の未知なる部分なのです。

    いたずら119番はどんな罪

    消防車が出場したところ、該当場所にはそれらしい一筋の煙も炎も見あたりません。これがいたずら通報です。

    火災発生の場合、近隣から短時間にたくさんの119番通報が入りますが、電話回線に限りがあるためかかりにくくなることもあります。このような折、いたずら通報があれば回線をふさぐことになり、重要な通報を妨害することにもなります。

    そして、もし他の場所で本当の火災があった場合、消防車の到着が遅れて被害を大きくする可能性があります。

    消防法第44条は「火災発生の虚偽の通報をした者」は、社会的に多大の迷惑をかけることから罰則を設け、30万円以下の罰金又は拘留と定めています。

    ちなみに、火事に野次馬はつきもののようですが、「消防車が火災現場に向かうのを故意に妨害した者」、そして「火災現場で消火、延焼の防止又は人命救助に従事する者の行為を妨害した者」は、いずれも2年以下の懲役または100万円以下の罰金となっています。
     

    なぜ天ぷら火災が多いのか

    「放火」「たばこ」「天ぷら油」が火事の原因ワースト3。

    天ぷら油の火事が多いのは、加熱中の不注意につきる、と言ってもいいでしょう。次に油は、温度が高くなると勝手に燃え出すという性質を持っているのです。

    揚げものに適した油の温度は、野菜類で170℃、魚介類・肉類で180℃くらいです。家庭で揚げものをする場合、1リットルほどの油を使いますが、この量ですと、火をつけてから4~5分で適温に達します。

    通常は、ここで材料を入れるので、油の温度が下がり、問題はありません。しかし、そのまま放置すれば、10分前後で白煙が立ちのぼり、異臭がし、さらに10分程度経過して、370℃前後になると、ボッと油自体が発火して燃え上がります。水のように沸騰して、鍋から溢れ出るのではないのですが、勝手に燃え出すというところが要注意です。

    油の温度が上がるまでの間に、洗濯物の片づけや、掃除など他の用事に時間がかかったり、揚げものをしている最中に電話や来客があったりし、火を消さずに対応していて、火事につながることになります。これを防ぐ方法は「天ぷらを揚げる時は、その場から絶対に離れない!」ことです。

    マイカーにサイレンをつけたら

    道路渋滞の中、サイレンを鳴らして車を運転できれば気持ちいいのに・・・と思う人もいるでしょうが、実は、サイレンをつけられるのは、道路交通法で定められている「緊急自動車」だけなんです。
     
    緊急自動車といえば、すぐに消防車やパトカーを思いつきますが、消防車やパトカーであってもそれが直ちに緊急自動車になるわけではありません。
    道路交通法では、緊急自動車としての要件を次のように定めています。

    1. 使用者が公共的な機関であること
    2. 運転の目的が緊急用務であること
    3. 公安委員会に届出し「緊急自動車届出確認証」の交付を受けているもの
    4. 赤色警光灯をつけサイレンを鳴らしていること 
    5. 運転中であることなどです。

    それでは、サイレンを付けるだけで鳴らさなかったら違反にならないかといえば、そうでもありません。

     「道路運送車両の保安基準」には、「一般の自動車には緊急自動車の警光灯を備えてはならず、警音器はサイレンまたは鐘でないこと。」と規定されており、この規定の趣旨からして、マイカーにはサイレン及び警光灯を備え付けることは許されていないといえるでしょう。

    消防記念日はいつ

    3月7日は消防記念日です。
    消防記念日は、昭和23年3月7日に消防組織法が施行されたのを記念して、同法施行2周年を迎えた昭和25年に設定されたものです。

    文化財防火デーはいつ

    1月26日は文化財防火デーです。
    文化財防火デーは、昭和24年1月26日、奈良県斑鳩町の法隆寺金堂から出火し、国宝の12面壁画の大半が焼損しました。このことから、文化財防火デーが、昭和30年1月26日に定められました。

    お問い合わせ

    生駒市 消防本部
    電話:0743-73-0119(代表)

    [公開日:2019年2月5日]

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