ゾーン30について

ゾーン30区域内の最高速度は、30km/hです！

• スピードの出し過ぎに注意しましょう。
• 歩行者や自転車の安全な通行を確保しましょう。

　車道幅員5.5メートル以上の道路における交通事故件数は、平成24年は平成14年と比較して、34％減少しているのに対して、生活道路と考えられる車道幅員5.5メートル未満の道路における交通事故件数は18％の減少にとどまっています。
　幹線道路に比べて生活道路では、交通事故死傷者全体に占める歩行中の死傷者や自転車乗用中の死傷者の割合が高くなっています。

• ゾーン内における走行速度の抑制
• 通過交通（抜け道としての通行）の抑制・排除

• A1
  　速度規制は個々の道路（路線）ごとに実施するのが一般的ですが、「ゾーン30」では区域を定めて速度規制を実施することで、対象区域内の道路に時速30キロの速度規制が適用されることとなります。

• A2
  　自動車と歩行者が衝突した場合、自動車の速度が時速30キロを超えると、歩行者の致死率が急激に上昇します。このため、生活道路を走行する自動車の速度を時速30キロ以下に抑制することとされたものです。

• A3
  　交通量や交通事故の発生状況等をもとに、警察が道路管理者や地域の皆さんと協議・調整して決定する場合や、地域の皆さんからのご要望を踏まえて整備の必要性等を検討して決定する場合などが考えられます。
  　なお、「ゾーン30」は、幹線道路等に囲まれている、生活道路が集まった市街地の区域に整備されます。

• A4
  　生活道路が集まった区域に通学路が含まれている場合には、「ゾーン30」を整備することは通学路の安全対策上も有効であると考えられます。

• A5
  　「ゾーン30」は、新たな生活道路対策として平成23年9月から取組が開始され、平成28年度末までに全国で約3,000箇所を整備することが目標とされています。

• ゾーン30桜ケ丘
  　桜ヶ丘小学校を中心として、平成25年11月1日から運用を開始しました。
• ゾーン30東生駒
  　近鉄東生駒駅南側の住宅地を区域として、平成27年1月7日から運用を開始しました。
• ゾーン30東生駒月見町・東菜畑
  　東生駒月見町と東菜畑2丁目の一部を区域として、平成28年2月15日から運用を開始しました。
• ゾーン30東生駒南
  　東生駒2丁目・3丁目・4丁目の一部を区域として、平成29年10月20日から運用を開始しました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

• 規制標識
• ゾーン30表示看板
• ゾーン30路面表示
• 路側帯の緑色カラー塗装
• 「学童注意」の路面表示
• センターラインの消去

　平成26年8月に、ゾーン30実施後の区域内交通量・速度などの交通調査を、また、11月には、区域内の住民を対象にアンケート調査を行い、その結果を取りまとめました。

• 規制標識
• ゾーン30表示看板
• ゾーン30路面表示